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映画 「シャーロック・ホームズ」 体育会系のホームズ登場!シリーズ化は必至ですな~~ [映画]

ここ数年の米映画界で、劇的復活を遂げた俳優といえば、ミッキー・ロークさんと、本日のお題のロバート・ダウニー・Jrさんを挙げることに異論はないでしょう。(個人的には「バッド・ルーテナント」で『演技派』に復活したニコラス・ケイジを挙げたいが・・・ま、彼は別格だからやめときます。)

俳優、ロバート・ダウニー・Jr

92年、27歳のときに「チャーリー」の驚異的な演技力に注目が集まり、アカデミー賞候補にもなりましたが、ほどなく薬物中毒をはじめとする私生活トラブルで零落します。TVシリーズ「アリー My Love」出演で復活!?と思いきや、またぞろ、薬物問題で番組を途中降板・・・。懲りないお騒がせ俳優、傲慢で自堕落な問題児、と批判され、卓越した演技力を持ちながら、表舞台から消えるのか・・・と思いきや。

40歳を過ぎて主演した「アイアンマン」で大ブレイク!おお!(劇中のAC/DCの曲が良かったなあ・・・って、そっちかよ!?)。アメコミヒーローで返り咲きとは、ご本人も予想だにしていなかったでしょうねえ~。(「アイアンマン」のブログ記事は→クリック

続いて出演の「トロピック・サンダー 史上最低の作戦」では、”やり過ぎ演技派俳優”というセルフパロディ(?)とも思える難役を演じて、再びアカデミー賞(助演男優)候補になります(私のブログ記事は→クリック)。

今の彼は、世間周知の”人生いろいろ”を逆手にとり、枠にはまらぬ「ダウニー節」を謳歌しているように見えます。いやあ、いいポジションを確保しましたね~。俳優人生の一発大逆転?

さて新作「シャーロック・ホームズ」です。前述の背景から、映画の内容より、ロバート・ダウニー・Jrが、どんなホームズを演じるのか?に興味津々で映画館に向かいました。

シャーロック・ホームズ 2009年 英・米・豪

監督 ガイ・リッチー 出演 ロバート・ダウニー・Jr、ジュード・ロウ、レイチェル・マクアダムス、マーク・ストロングほか

シャーロックP.jpgストーリーは、ヒネリなしのベタベタともいえますが、一応ご紹介。

黒ミサを操り、闇の力で世界征服をもくろむブラックウッド卿(マーク・ストロング)。一度は逮捕され処刑されたはずの彼が、墓場から復活します。彼の野望を阻止すべく、アイアンマン・・・・じゃなく、名探偵シャーロック・ホームズ(R・ダウニー・Jr)と、助手ワトソン(ジュード・ロウ)が立ち上がります!謎の女アイリーンや、背後に見え隠れする巨大権力を巻き込み、派手なアクションシーンをテンコ盛り、さらにユーモアも交えて、物語はサクサク進んでゆくのでした。パチパチ。

・・・こう書くと、なんだかハリウッドにありがち~な映画って感じですね。

で、結論言うと、そのとおりなのだ!

悪い奴は最後にヤラレルと、はなっから分かってしまう勧善懲悪/予定調和/不安無用/安心品質な作品なのです。したがって、ストーリーのハラハラドキドキより、ホームズのすっとぼけキャラや、ワトソンとの掛け合い漫才、そして不要なくらいのド派手なアクションシーンを楽しむのが良いのです。(その意味では、悪役ブラックウッド卿の、顔面に力を入れすぎる迫真演技は、KYとも言える?)

で、注目のロバート・ダウニー・Jrはどうだったのか?

今回のホームズは、知的でダンディな既成イメージを覆した、肉体派でグダグダ・キャラなのであります。これが良かった!ロバート・ダウニー・Jrは憎いくらいにピッタリはまりましたから。(さすがはプロ、だけあって、しっかり肉体改造もしていましたし)

シャーロック1.jpg

たしかに、原作のシャーロック・ホームズも傍若無人で浮世離れしたキャラで、ボクシングはプロ級となってますが、ここまでマッチョ男のイメージは無いよな~~。熱狂的ファンが多い超有名キャラゆえ、障害もあったと思いますが、娯楽映画と割り切った関係者の英断に敬意を表します。

ちなみに、原作のホームズは東洋武術「バリツ」(馬術じゃないよ)の使い手でもあり、バリツで宿敵モリアーティ教授(映画にもちらりと登場)を投げ飛ばすわけですが、映画のほうはケンカ空手、押忍!という感じ。大山倍達御大の牛殺しに通じる技・・・・それはないか・・・・

シャーロック2.jpg

話を戻して。

ロバート・ダウニー・Jr、どこにでもいそうなオヤジなのに、実に独特の魅力がありますね~。高田純次さんもビックリ(?)の、クリッとした大きな目で、表情に変化をつけ、コミカルにもシリアスにも対応できちゃう。キャラを平板にしませんねえ。

シャーロック3.jpg

ケレン味たっぷりのパフォーマンスさえ「彼だから許せる」のです。この心理って、ホームズにうんざりしながらも、つい協力してしまうワトソンと同じでしょう。本作の(&原作の小説も)、観客はホームズにではなく、ワトソンに感情移入しているんです。そこが本作の肝でもあります。

「腹は立つけど、憎めないダメ男(実は超優秀)」である主人公ホームズに、ロバート・ダウニー・Jrをキャスティングした時点で、成功が約束された作品ともいえましょう。

製作決定している(?)、2011年の「続編」にもおおいに期待が持てますね。

蛇足ですが、謎の女アイリーンを演じたレイチェル・マクアダムスは、可愛らしいのですが、線が細すぎて存在感はイマイチでした。「濃い」ホームズにぶつけるには無理があったかな?

シャーロック4.jpg

 

予告編は以下であります。


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コメント 4

ジジョ

そーなんですよーー☆
ロバダウがアリー降板したものだから
最終シーズンがグダグダに、、、T_T
でも好きだから次回のホームズも観ますw
by ジジョ (2010-03-21 14:58) 

アッシー映画男

To ジジョ様、nice&コメントありがとうございました~。
ロバート・ダウニー・Jrの問題児、というか、問題オヤジ、っぷりには、ホント困ったものでしたよね~。
とはいえ、「アイアンマン」以降は、罪をつぐなう(?)かの、大活躍ですので、すっかり応援モードにはいってしまいました。

ちなみに、「シャーロック・ホームズ」を観に行ったら、「アイアンマン2」の予告編が流れていました。
そこには、電気鞭をもった悪役=ミッキー・ロークが!
ロバート・ダウニー・Jrと、ミッキー君。まさに、21世紀復活コンビの、夢の競演ですね~、ということで「アイアンマン2」も見逃せませんね~。
by アッシー映画男 (2010-03-21 21:24) 

コッスン

アッシー様!!同感です。
ミッキー・ロークとロバート・ダウニーJR
アイアンマン2がすごーく楽しみですー(笑)
ニコラスは、常に一流ポジションじゃないですか。
作品選びが謎なだけでー。
キックアス、日本公開したら見に行くけど
アッシーさんも見てくださいね。
ってか、公開されない気がするけどね。

by コッスン (2010-03-28 18:15) 

アッシー映画男

To コッスン様、nice&コメントありがとうございます。
ミッキー・ロークのくずれた、というか、腐りかけたような、人生終末テイストが、まさか、このような形でブレイクするとは、映画界にはいろいろ学ぶことがありますね~。
ニコラス・ケイジは、一流なのに、B級・・・といったところでしょうか。
KICK-ASSは、絶対に行きますよ~。果たして日本で劇場公開されるか?が微妙ですが、あの、ウオッチメンでさえ公開されるのですから、たぶん、KICK-ASSも大丈夫でしょう。もちろん、適当な邦題に変わって・・・
by アッシー映画男 (2010-03-28 21:27) 

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