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ハンドガン(拳銃)の似合う女は誰だ!の特別企画。ちゃんちゃん。 [映画]

昨年のことになりますが、邦画「ワイルド・セブン」を拝見しました。あまりに懐かしい名作コミック(たしか「少年キング」に連載)の、今更なんでえ?の映画化です。世にはびこる凶悪犯たちを、超法規的に「始末」する影の軍団、ワイルド・セブン!ボス役の中井貴一さんがカッコイイ!って、そこに食いつくか。

この映画、瑛太さんが飛葉(主人公)つー違和感はまだしも、な、な、なんと、女暗殺者役が深田恭子さんには、ビックリ仰天なんであります。どうゆうキャスティングなんだ!?

深田恭子さんが悪い、と言ってるのではありません。可愛い方だし、雰囲気のある素敵な女優さんであり、数年前の「ヤッターマン」のドロンジョ(悪役)では、コスプレ系エロ空気を発散、福田沙紀ちゃん(本来のヒロイン)は顔色なし、なのでありました。

で、何を言いたいかというと「ワイルド・セブン」で深田恭子さんの演じた役が、

① 黒のライダー・スーツに身を包み、大型バイクを自在に操り、

② 狙撃銃、ハンドガン(拳銃)で容赦なく悪党を撃ち殺す。

というもので、ハッキリ申し上げて、全然、似合っていないのであります。

相手が悪党とはいえ、無表情で殺すキャラじゃない。そして失礼ながら、深田恭子さん(あくまで見た目ですが)運動神経が優れていると思えないのであります。大型バイクをアクロバティックに使いこなす役なんて無茶振りというものです。(映画では当然、ご本人の運転ではないが)

「ダークナイト・ライジング」のアン・ハサウェイさんもいかがなものか?と思いますが、アメリカ映画だと、高度なCGや、スタントで、どんな女優さんもスクリーンで運動神経超抜群!に「加工」しちゃいます。一方、財力のない日本映画はそんな芸当できないので、出演者のネーム・バリューより、やっぱり役に似合う・的確なキャスティングを目指すべきではないかあ?と考えた次第。

ということで、いよいよ本題です・・・って、いままでは前書きかよ!

映画に登場する「小道具」にハンドガン(拳銃)があります。実生活でお目にかかれませんが、映画世界では、邦画でさえも、じゃんじゃん観ることができる当たり前のブツですね。

この拳銃というやつが、俳優によって「似合う/似合わない」が明確に分かれると思うのです。高級スーツや高級車も同じでしょうけど、いくらご本人が気張ってみても、まったく「サマにならない」こともあれば、バッチリ決まっていることもある・・・。

てなわけで「ワイルド・セブン」の深田恭子さんから、ネタが展開を繰り返し、本日の企画は、じゃじゃーーん。

「ハンドガン(拳銃)の似合う女優は誰だ!」であります。パチパチ。。。。

さっそく日本の女優さんから俎上にあげてみましょう。

なんとなく思いついたのが米倉涼子さん。「交渉人」シリーズでスレンダーボディも相まって、クールに拳銃撃ちまくり、のイメージありますが、こうしてみると・・・・残念ながら「似合ってません」。

2交渉人.jpg

次に、涼子つながり、ではないけど、篠原涼子さん。こちらは「アンフェア」シリーズの刑事役で大活躍。だが・・・拳銃はといえば、「似合いません」。さてさて、なぜでしょう??

1アンフェア.jpg

ガンマニアのワタクシ、ちょっとだけエラソーに言わせていただければ、日本の女優さん、つうか映画関係者全般は、拳銃に対する怖れ、敬意、さらにいえば美学や哲学がないんですね。シーンや俳優をカッコよく見せる単なる小道具という発想でしかない。しかし、考えてみてください、片手におさまる「装置」とはいえ、引き金を引けば内部で火薬が爆発し、人間を殺せるだけのエネルギーをもった金属(弾丸)が飛び出すわけです。

いわゆる「凶器」であって、そんなものをおざなりに構えられちゃ、たまらんよ、と思うんであります。

つまり、「銃を使う」という気合みたいなもんが、全然、画面から漂っていないんであります。そこを出演者に求めるのも酷か、とも思いますが、映画とは「細部に神が宿る」表現なのであり、ちょっとのことで訴求力がガラッと変わることに思い至って欲しい。ベタですが「ダーティハリー」や「リーサル・ウェポン」といったハンドガンも立派な主役の映画をもう一度観かえしていただき、「邦画に欠けている感性」に気づいてほしいなあ・・・あれ、上から目線?

では、拳銃の本場(?)である海外映画はどうか??

さすがは名女優!と感じ入るのは「羊たちの沈黙」のジョディ・フォスターさん。圧巻のラスト、シリアルキラー(連続殺人鬼)とのガチンコ・シーンですね~。駆け出しのFBI捜査官という役で、観てくださいよ、この切羽詰まったリアルな表情。拳銃と一体となって敵の動きに集中、おお、拳銃が似合ってます!

8羊たちの沈黙.jpg

レクター博士つながりで、「ハンニバル」で同じ役を演じたジュリアン・ムーアさんはどうか。残念ながら、イマイチ似合っておりませんねえ。主婦っぽい容姿がいけないのかな?

7ハンニバル.jpg

さて、ヨーロッパ映画の拳銃ヒロインといえば「ニキータ」 (1990年)で決まりでしょう。

4ニキータ1.jpg

タイトル・ロールを演じたアンヌ・パリローさん、ステアの狙撃銃の使いこなしもかっこいいけど、レストランでのハンドガンによる銃撃戦シーンが凄まじかった~。使っている銃は、(たぶん)最高威力を持つハンドガンと言われたデザート・イーグル、それも50AEではないか?でっかいなあ~。でも似合ってるよなあ~。

4ニキータ3.jpg

ちなみにデザート・イーグルというのはこんな銃であります。いかにも強力、って感じですなあ。

デザートイーグル.jpg

ここで、またぞろ邦画の悪口になります。邦画っていくらリアルを目指しても、銃撃戦シーンは所詮「カッコつけの演技」の枠を出ませんね。それに比べて「ニキータ」はどうだ!高度な訓練を受けている暗殺者が泣きそうになりながら、生きるために必死で銃を撃つ姿・・・両者の落差に愕然とするのはワタクシだけでしょうか?「映画的リアル」とは何か、を、邦画製作者は猛省いただきたい。少なくとも銃撃戦シーンに関しては、ハリウッドの(絵空事の)物真似から脱却してほしい。

いよいよ、このネタも佳境に入ったようです。

ここで少々、変わりネタです。最近観た映画「ハンナ」であります。組織の元エージェントの父親に、殺人マシーンとして育てられた10代の娘ハンナ。単身、ケイト・ブランシェットさん演じる「敵」に挑むのですが、ハンナ役のシアーシャ・ローナンちゃんの可愛い容姿と、でっかいハンドガンの対比、なかなか良い、のであります。似合っているとか、様になっているとかいう基準ではないけど、変わり種としてアリ、ですねえ。

6ハンナ.jpg

で、ここから私が激しく推薦する「拳銃の似合う女」。

「ロング・キス・グッドナイト」のジーナ・デイビスさんであります。

5ジーナデイヴィスP.jpg

たまにレナ・オリンさんと区別がつかなりますが(私だけ?)、この映画の彼女はスゴイです。記憶を失った元エージェントって役ですが、映画前半(記憶がなく普通の女性)から、記憶がよみがえった後半のドッカンドッカンぶりの対比もよく、そしてまたハンドガンが良くお似合いなのであります。相手(敵)への集中度もヨロシイ。

5ジーナデイヴィス2.jpg

そして、撃った瞬間の「おりゃあ!!」といった気合の表情がさらにヨロシイのだ。

5ジーナデイヴィス1.jpg

てなわけで、「ハンドガンの似合う女優ベスト」には極私的好みのより、ジーナ・デイビスさんを認定!であります。

・・・で終わろうと思ったら、すいません。別格のスゴイ方がおられました。

「グロリア」で主人公を演じた、ジーナ・ローランズさんです。ジョン・カサベテス監督の名作中の名作であります。これ観ずして今日のテーマを語ることはできないでしょう!どうですか、この目力。そして気合。来るなら来いや!ってなもんです。銃は小口径のリボルバーですが、ジーナさんの迫力で、マグナム44も真っ青の武器になっております。

9グロリア1.jpg

てなわけで、結論=「ハンドガンの似合う女優ベスト・オブ・ベスト」は、ジーナ・ローランズさんに決定!

9グロリア2.jpg

蛇足ですが次世代を担う候補としてアンジェリーナ・ジョリーさん、スカーレット・ヨハンソンさん、ルーニー・マーラさん、日本では、真木よう子さん(←一押し)を挙げたいと思います。ちゃんちゃん。


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inuneko

二人のジーナをあげたご慧眼に感服であります。
根本はその辺にホンモノが転がってる国と無い国の違いでしょうか…?
それが平和の証拠ならヘタなままでも<マイアミ・バイスを見て鼻血を出したあとにあぶない刑事を見せられて悔し涙を流した>ジャップのボクがまぁ許しますよ!涙目で。
by inuneko (2012-10-03 00:03) 

YaCoHa

マトリックス1作目でキャリー・アン・モスが窓を突き破って落ちざまに(階段に倒れたまま)両手でベレッタを構えるシーンが一番印象に残っています。(撃たないけど。)ニキータは主人公がとても華奢なのでデザートイーグルがとても大きく見えましたね。当時は多分.50AEは無かったかも?(うろ覚えです;)日本にはナカナカいませんね・・・銃の似合う女優さん。
by YaCoHa (2012-10-05 22:55) 

アッシー映画男

To inuneko様、nice&コメントありがとうございます。
はからずも、二人の涼子と、二人のジーナが対照的な判定結果となりました~。
あぶない刑事で悔し涙を流してしまうお気持ち、よ~く分かります。
傷口に塩を塗るようで恐縮ですが、そのお気持ちに畳み掛けるように、「ワイルド・セブン」の銃撃戦シーンを観れば、悔し涙も枯れ果ててしまう、ということですね。宇梶さんのホンモノ空気は、違った意味でワイルドで怖いですが。。。
by アッシー映画男 (2012-10-06 10:20) 

アッシー映画男

To 怪しい探麺隊様、niceありがとうございます~。
by アッシー映画男 (2012-10-06 10:20) 

アッシー映画男

To YaCoHa様、nice&コメントありがとうございます~。
キャリー・アン・モスさんも、細身にレザー・スーツで、サングラスとハンドガンがお似合いでしたね~。
そのノリで考えると、日本だと黒木メイサさんが銃が似合うかもしれませんね~。北川景子さんや、柴咲コウさんなんてどうでしょうかね?
絶対に拳銃が似合わない女優さんというテーマであれば、上戸彩さん、薬師丸ひろ子さん、石原さとみさん、堀北真希さん、武井咲さん、剛力彩芽さん、新垣結衣さん・・・と、いくらでも出てくるんですがねえ。。。
by アッシー映画男 (2012-10-06 10:29) 

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