So-net無料ブログ作成

音楽 TOTOのカバーアルバム登場!この微妙~な感じに一緒に痺れよう!! [音楽]

久しぶりのロックネタでございます。

「どうせ、マニアックなCDの話だろ?」と予想したアナタ・・・・正解!(クイズミリオネアの、みのもんたを意識したけど、分かった?)

取り上げるのは、ワタクシが最近、iPodで聴きこんでいるアルバムです。

KING OF BALANCEというユニットによる、TOTOのカバーアルバム

『A Rockwalk Through The TOTO Years』

KING OF BALANCE.jpg

そもそも、TOTOって誰だあ?便器メーカーかあ?という、不遜な輩もいるかもしれませんので、説明しますと、TOTOとは、ジェフ・ポーカロと デヴィッド・ペイチが、77年に結成したアメリカのロックバンドです。スタジオ・ミュージシャンらしい高い演奏技術に加え、AOR、フュージョン、ハードロックと多様な音楽的要素を盛り込んだ楽曲で人気を博し、80年代にはグラミー賞6部門制覇など輝かしいキャリアを誇ったのであります。しかし90年代に入ると、ジェフの急死などもあり、メンバー変更を繰り返し、人気は凋落していきました。。。。

80年代の洋楽好きにとっては、TOTOは、間違いなく思い出深いバンドでしょう。

ワタクシは大学時代、ちょろっとバンドで、TOTOのコピーやってましたので(ちなみにベースギター担当)、思い入れもひとしおなんですよ。

TOTOの説明は以上として、問題のカバーアルバムであります。

カバーしているKING OF BALANCEなるユニットは、DOKKEN在籍経験もあるギタリスト、アレックス・デ・ロッソが中心になり、ラビリンスのボーカルのロベルト・ティランティらと結成した、本作だけのユニットらしいです。演奏は水準以上であり、歌は「超絶」と呼ばれるメタル・ボーカリストだけに迫力と安定感があります。

しかし、本家TOTOのスティーヴ・ルカサーが、このアルバムを聴いて「言葉を失うほど驚いた!」と言ったという宣伝文句に対しては、ホンマかいな?と疑いの目で見てしまう。

参加ミュージシャンのTOTOへのリスペクト(尊敬)は、原曲のアレンジやテンポをほぼ踏襲していることからも分かるし、TOTOの名を借りて金を稼ごう、というだけの不純な意図ではないでしょう。

素直にロックしている、という点では、本家よりも良いとさえ思えるし、邪気のないストレートさには好感はもてるんですよね~。

しかし・・・・しかしです。各プレーのこだわりや、精度・・その辺りが本家TOTOに、どうにも及ばないわけですな。困ったことに、そうしたサウンドへのこだわりこそが、TOTOの生命線なんです、だから、実に微妙な評価になってしまう。

意地悪に言うと、KING OF BALANCEのプレーを聴いて、改めて、TOTOの偉大さを認識する、というのかしら・・・ううう。

アルバム収録曲は「ロザーナ」「ホールド・ザ・ライン」「アイル・ビー・オーヴァー・ユー」「パメラ」「ガール・グッバイ」など、それなりのラインナップ。個人的には「ハイドラ」を入れてくれたことは嬉しいですね!でも、せっかくなら定番曲「アフリカ」や、ハード系「グッバイ・エリノア」、ベタポップロック系「アイル・サプライ・ザ・ラブ」も入れてほしかったなあ~。使用権の問題やら、いろいろあるのでしょうけど、なにか中途半端な印象です。

KING OF BALANCEの演奏をYouTubeで捜しましたが見当たらず、「音」を紹介できないのは残念ですが、決してヘンではありませんので、興味のある方(&懐に余裕のある方)は、購入する価値あると思いますね。

本家TOTOの1982年のライブ映像を以下にくっつけておきますね。ヒット曲「ロザーナ」のライブですが、歌詞に描かれる男があまりに「未練たらたら」であり、80年代とはいえ(?)苦笑してしまいます。とほほ・・・・80年代のロックの歌詞って、みんなこんなんだったのかなあ・・・・


nice!(0)  コメント(8)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

nice! 0

コメント 8

ふくずみ

こんにちは!ふーん、TOTOのカバーアルバムか、と気になったので札幌のCDショップに何軒か探しにいきましたが影も形もありません。
面倒なので、amazonでゲットいたしました!

聴いてみると、けっこういいですね!歌は本家より上手いですよね。
もしもKING OF BALANCEを先に知っていて、後からTOTOを聞いたら、TOTOのほうが四角四面に感じて物足りなさを感じるのでは?

私は気に入っちゃいましたが、アッシー様のおっしゃるように、微妙な精度や作りこみ、という切り口だと、やはり本家TOTOとは違う=イマイチ、という評価になるのでしょう。

HOLD THE LINE、がすごくよいので、I’ll supply the love、もぜひ聴いてみたかったですね。この企画、続編ないでしょうか。
by ふくずみ (2009-07-31 10:18) 

アッシー映画男

To ふくずみ様、コメントありがとうございます~。
あははは、やっぱり札幌でも店頭にはなかったのですね?

そりゃあ、ロックの「今」からみれば、かなりマイナーな企画ですよね。なぜ今、TOTOなのか?という事も含めて。
KING OF BALANCE、ボーカルはホント、上手いですよねえ。歌いっぷりも「正統」ですから、このアルバムそのものは全然アリ、なんですが・・・・

やっぱり演奏のほうがなあ~って感じですね、個人的には。
先日気がついたんですが、このアルバム、収録時間が78分、とCDフォーマットのギリギリまで詰め込んでいるんですね。

本当かどうか分かりませんが、「アフリカ」なども録音したそうですが、収録時間の都合で泣く泣くカットしたらしい。
うーーーん、大ヒット曲である「アフリカ」を削ってまで、あの曲この曲を入れたかったのかあ?その選曲センスも微妙ですねえ。ふふ。
by アッシー映画男 (2009-08-01 10:05) 

0.1tonの男

久しぶりのロックネタ、うれしい限りです。
本CD聞きました。作品自体は非常に良い出来だと思います。90点ですね。
しかし、90点と高得点なのですが、残りの10点に「好き嫌い」というか「こだわり」の部分での強い違和感を感じてしまいます。

曲を聞いているとどうやら、KING OF BALANCEがカバーしたのは初期のTOTO(ジェフ・ポーカロが生きていた頃)ではなく、ドラムがサイモン・フィリップスに変わってからのTOTOサウンドの様ですね?
例えば1曲目「Girl Goodbye」のドラムは、ジェフが叩く1枚目の物ではなく、サイモンが1999年のライブCD「LIVEFIELDS」で叩いていたパターンそのまんまです。バスドラのパターンが全然違うので初期のTOTOが好きな方は違和感を感じるかと思います。

アッシー様は多分、当方と同じように初期の頃からTOTOを聞いていると思われますが、初期のTOTOは通常のロックバンドと異なり、演奏時の音の隙間をそれぞれのパートがフィル等で埋め、ロックアンサンブルが完成されたサウンドになっております。この隙間に入れるフィルのパターンが、まるでDeep Purpleの「Smoke On The Water」ライブ最後の「ダ!ダ!」みたいにフレーズ自体が「お約束」となっており、これがTOTOの魅力の一つです。
しかし、この「お約束」が後期TOTOでは残念ながら失われており、後期のTOTOをカバーすると、必然的に本家へ感じていた「不満」までそのままカバーしてしまっているのだと思われます。

バンド名「KING OF BALANCE」にしても、TOTO中期のアルバム「KINGDOM OF DESIRE」と、後期のアルバム「MINDFIELDS」に収録されていた「Caught In The Balance」から取ったものだと容易に推定ができます。
初期TOTOのファンならば、「Turn Back to Hydra」みたいなバンド名にしてほしかった。と、勝手に思ってしまいます。

ごちゃごちゃと書きましたが、これらを除けば文句ないアルバムです。
ちなみに当方「Africa」はあんまり好きではなかったので、入っていなくても残念ではありませんでした。3枚目のTurn Backから1曲もないのが寂しいです。
2枚目のHydraと5枚目のIsolationからの曲は、シングルをあえて外して「White Sister」「LION」「Angel Don't Cry」を選曲したのは驚きでした。



アッシー様が添付されたYouTubeの82年ライブ画像ですが、武道館でのライブで、実は当方これを見に行っておりました。懐かしいです。
by 0.1tonの男 (2009-08-02 16:35) 

アッシー映画男

To 0.1tonの男様、コメントありがとうございます~。

さすがはロックに精通している方だけあって、見事なコメントですね!
ご指摘のとおり、基本、私も「初期」TOTOのサウンドがイメージにありますね。
どうしても、そこがベースになってしまうため、カバーアルバムに微妙な評点をしてしまいますね。

ほんと、バンド名は、「Turn Back to Hydra」にしてほしかった!
ただ、バランス、という語を使うのは、やはりTOTOサウンドがバランスの上に成立した楽曲であることを示唆しているといえ、なかなか奥が深いかもしれませんね。

「アフリカ」はロック的でない、というイメージありますので、TOTOファンでも、評価は分かれる楽曲ですね。前半の起伏がほとんどなく、サビの盛り上がりも圧倒的なロック的高揚感はなく、意外に平坦・・・・そして、この曲にアフリカの歌詞をつけた意味も良く分からない(アレンジには、「それっぽい」音を入れていますが)
しかし、懐かしの楽曲という意味では、ビリー・ジョエルや、A-HA、TEARS FOR FEARS、フィル・コリンズ、シーナ・イーストン、などと並んで心に刻まれていますね。

82年の武道館ライブの現場におられたとは凄いですねえ!
うらやましいなあ。
このあとのTOTOは確実に演奏力(&歌唱)のレベルが下がっていきましたからねえ。
今年のボズ・スキャッグスとの公演も行きたいような行きたくないようなで、結局パス!!

思い入れのあるバンドやアーチストこそ、過去の思い出を消し去ってしまうような「リアルでダメ」な現在のステージは避けたいところなんですよね!

by アッシー映画男 (2009-08-02 18:15) 

0.1tonの男

先程コメントしました82年の武道館ライブの話ですが、同級生だった某、日食マニア君にアリーナ席のチケットを取ってもらい、大喜びで武道館へ見に行ったのですが、いきなり1曲目の「Girl Goodbye」で驚きが2件も。


TOTOは、ボーカルのキムボールとピアノのデヴィットを除き、他のメンバーは比較的痩せており、特にギターのルカサーはカッコイイというイメージを持っており、一緒にライブを見に行った仲間にもルカサーファンが数名居りました。
いざ待望のライブが始まり、舞台が明るくなって、さあルカサーはどこに?と舞台上を探すのですが、ルカサーが居ません・・・
舞台の上にルカサーの姿は無く、じゃあ、誰がギターを弾いているのかと探すと、ベルトに腹が乗ったアンドレ・ザ・ジャイアントが居る?
もしかして・・・とよく見ると、なんとメタボ体型に見にくく変わり果てたルカサーの姿でした。
ライブの大歓声の半分は盛り上がりではなく、悲痛な悲鳴だったことは言うまでもありません。


曲は中盤に差し掛かり、アンドレ・・・じゃなかった。ルーク様のギターソロの出番です。舞台最前列に飛び出し、さあ!待望のギターソロが・・・と思ったら、何故かギターの音が出ない!
ローディーが数名慌てて飛び出してきて、なにやら後ろの方でプラグをアンプに差している?
どうやら、勢いよく飛び出したルーク様が、シールドを自分で引っこ抜いてしまった模様。ギターの音が再び出始めた時には、もうギターソロの部分は終わってしまっており、イントロと同じシンセ音がむなしく鳴り響いておりました・・・。

ちなみにこのライブは、始まる前にNHKが「録画してTVで放映します」と観客に向かって説明しており、このギターソロの大失態はTVでどうやって放映するのだろう? と、心配と期待?をしながら、後日のTV放送を友人達と一緒に見ました。
放映内容は、下記YouTubeの通りです・・・
http://www.youtube.com/watch?v=XalTv860wNQ

なんと、ギターソロは後からオーバーダビングで被せており、映像は、移動時や舞台裏を撮影した物で編集されており、見事に何事も無かったかの様になっておりました。
舞台上で慌てふためくルーク様や、ローディーやスタッフさん達の狼狽ぶりも見事にカット!
さすがNHK!意外とやるな!と感動したものです。

そんなこんなで? 当方にとっては思い出深いライブです。

by 0.1tonの男 (2009-08-02 23:16) 

アッシー映画男

To 0.1tonの男様、コメントありがとうございます。
長い間、続いてしまった(という言い方も失礼ですが)、特に欧米のロックバンドの場合、期待に胸はずむファン達の思いを打ち砕く、”変わり果てたお姿”をさらすことが多いですよね。

クリストファー・クロスのように、最初から「あれ」なら問題ないのでしょうけど、ルカサーの場合はそれではすみませんね。
ゲイリー・ムーアや、オジー・オズボーンのように、体形変化の経過も、逐次報道されていれば、ショックはそれほどでもないかもしれませんね。
いまさら、ジューダス・プリーストの鋼鉄神=ロブ・ハルフォードを見ても、誰も驚かないどころか、むしろ、「あれこそ神だ!」とファンが叫ぶ、まあ、こうゆう例外もありますしねえ。

それにしても、ギターソロを無音でこなし、あとでオーバーダビングとは、芸が細かい(?)ですな。さすがはアンドレ・・・じゃなくルカサーですね。
もちろん、エアギター大会と間違えていた、というオチはありませんよね。その現場に立ち会えるとは、素晴らしい(微妙な?)思い出ですねえ。

そうそう、相変わらず、iPodで、「KING OF BALANCE」をへヴィーローテションしていますが、慣れてくると、本家より良いところばかりが感じられます。
発売タイミング的には「???」ですが、もっと注目されてよいCDだと思います。

さあて、今度は「チープトリックの新譜」でも、じっくり聴きこむことにしましょうかね。「ヴァン・ヘイレン」からの分派「チキンフット」も興味津々ではありますが・・・・・
by アッシー映画男 (2009-08-08 09:51) 

0.1ton

アッシー様、Chickenfoot の話題が出ましたね?
くどいですが、このバンドでもサミー・ヘイガーの”変わり果てたお姿”が拝見できてしまいます。まるでベースのマイケル・アンソニーが二人居る様であり、もはや髪型で判断するしかありません。
ドラムのチャド・スミスも、「俺たちフィギュアスケーター」のウィル・フェレルとソックリであり、ギターのジョー・サトリアーニまでもサンプラザ中野と区別が付きませんので、外見的にはもはや「お笑いバンド」です。

でも音は外見と違って?非常に良いです。サミーは60歳を超えている筈なのに声に衰えを感じませんし、バンドが繰り出すサウンドもタイトで心地よいです。本家ヴァン・ヘイレンよりも良いかもしれません。
by 0.1ton (2009-08-08 10:31) 

アッシー映画男

To 0.1tonの男様、おーーー、Chickenfootの話題といえば、酒井法子容疑者の出頭以上に、ホットですからねえ。
見事に食いついていただき、ありがとうございます。

サミー・ヘイガー、メタボというだけでなく、イヤな「ヤサグレ感」も身にまとっていますね。ヴァン・ヘイレン兄弟との罵り合いは、人間の品性までも変えてしまう、ということでしょうか?

ドラムのチャド、レッチリで身につけた「お下劣っぷり」だけでもウィル・フェレルと芸風的にかぶってますが、その、お顔に至ってはソックリ、というより、ウィル・フェレル本人といっても過言ではありません。
ボズ・スキャッグスが、高田純次に似ている、というレベルではなく、正真正銘の生き写し、ということですからねえ。

そして、ジョン・サトリアーニ先生。、何をどう間違ったら、あんたがこのバンドにいるんだよ?と言いたくなりますが、その理由がやっと分かりました。
要するに、このバンド、孫悟空をコンセプトにしたコミック・バンドなのですね。。
で、ジョン・サトリアーニは、三蔵法師役、ということなんでしょう。
ただし他キャラといえば、肝心の孫悟空がおらず、豚が3匹だけ、というのがどうも納得しかねるのですが・・・・

冗談はさておき、残念ながら、まだ、彼らの音楽を聴いておりません。
好意的なレビューも目立ちますし、0.1tonの男様の、「本家より良いかも」というお話を伺い、これは、近々にCD購入せねばな、と決心した次第でありますぞ。

ふふふのふー。ふー・ふぁいたー。ふーず・くらいんぐ・なう。
ちょっと無意味につぶやいてみましたあ。
by アッシー映画男 (2009-08-09 01:46) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

メッセージを送る

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。