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音楽 CD大人買い、クラシック、ジャズ、ロックの乱れ打ち! [音楽]

あけましておめでとうございます。12月30日の「CD大人買い」の報告をさせていただきます!

【ご注意】 少々マニアックなネタゆえ、クラシック、ジャズ、ロックに興味ない方には、たぶん退屈な記事ですので、ご容赦を。 

さて、12月30日の東京、日本橋から銀座まで散歩しつつ「戦い」に向け気持ちを高めます。ほどなく、戦場=銀座 山野楽器へ到着です。

【1】 クラシックCD編

山野楽器では、まず2階クラシックCD売り場へ直行です。

狙いはメータ指揮ウィーン・フィル&ラン・ラン(Pf)ショパン ピアノ協奏曲1番&2番」(グラムフォン)。クラシック・ピアニスト界でユンディ・リと並ぶ大注目のアジアの逸材がラン・ラン。しかしCDジャケを眺めるうち、どうも気分が乗らず購入中止。。。あるんですよねぇ、CDジャケで食いつけずに買わないパターン。ま、当分廃盤にならないでしょうから、いずれ気が向けば。

室内楽コーナーではピースうさぎさんご推薦、ブッフベルガー四重奏団のハイドン弦楽四重奏曲全集(ブリリアント)をチェックします。ちなみにピースうさぎさんのブログ記事は→ここをクリック。本シリーズは、現在、録音進行中で、7集まで出ています。で、どうせ買うならシリーズ完結後に、どどーんとまとめ買いかなあ--と思い、これまた本日は購入せず(むむ、こんな調子で、いつになったら買えるのかな)。

ブラームスP四重.jpg購入したCDは若手奏者による「ブラームス ピアノ四重奏曲全集」(2枚組、ヴァージン・クラッシクス、2008年輸入盤)。奏者の名に聴き覚えがありませんが、すっきりモノトーン・デザインのジャケがいい感じ。チェリスト(写真上から2番目)はアントニオ・バンデラス似のイケメン

ブラームスのピアノ四重奏曲って、シェーンベルグが交響曲に編曲(1番)した例もあるように、実に立体的でシンフォニックです。渋い演奏も好きですが、常々、アグレッシヴな演奏も聴きかったのです。若手アンサンブルに期待して購入したのですが、感想は--ちょい微妙~。音楽の”勢い”には満足したものの、少々、粗さが気になります。アンサンブル重視だとファースト・チョイスにはならない。ブラームスの室内楽はこの辺が難しいです。CHANDOSレーベルにも言えますが、若手の演奏は往々にして「良いけど粗っぽい」。これを「みずみずしさの表れ」とポジティブに受け止めるか?で評価が分かるでしょうね。本CDは、もう少し聴きこんで判断しましょう

クラシックCDは、あと2枚(マーラーとメンデルスゾーン)を購入し、3階ジャズCD売り場に移動です。

【2】 ジャズCD編

このジャンルは、買いたいCDを絞っておりました

SWEETJAZZTRIO.jpgSWEET JAZZ TRIO(SJT)の新作「Little Girl Blue」。ジャズ・トリオの定番といえばピアノ、ドラムス、ベースですが、SJTはコルネット(トランペット)、ギター、ベースの変則構成。本作は、さらにストリングスを加えたスタンダード集(3弾目)です。刺激の少なめな淡い音色のコルネットに、ギターの”ぽろぽろ音”が溶け込みノスタルジック気分満喫です。

ずばり「心地よくユルい!」。どんな目が冴えていても、これを聴けば睡魔に襲われる!そんなステキな(?)心地良さ。激しく脂っこいのもジャズですが、ほんわか気分にしてくれるのもジャズの醍醐味!

しかし誤解しないでくださいね、SJTの演奏は素晴らしいですよ~。ゆるいだけではありません!ぜひ、この雰囲気を体感してほしいです。

ジャズCD2枚目は、ルイス・ヴァン・ダイク・トリオの新作「風とともに去りぬ」。音楽映画好きのワタクシ、1曲目”タラのテーマ”(映画「風とともに去りぬ」のテーマ曲)を試聴し、アレンジと演奏のセンスの良さに脱帽し即購入です!演奏はあくまで”中庸”ゆえ、刺激を求めるリスナーにはお薦めできませんが、オリジナル楽曲の高揚感を保ちつつ、感情に流されない品の良さがいい!空気が美しい、というのでしょうか?プレーヤーの手数は少ないのに、音の余韻が無音部に生きているーーー表現難しいですが分かっていただけます?とにかく、すっきり見通しのよい心洗われる演奏で、これは買いですねえ。

HIGHFIVE.jpgジャズCD3枚目は、イタリアン・ハード・バップの雄、ハイ・ファイヴ「ファイヴ・フォー・ファン」。いまのジャズはアメリカよりヨーロッパでしょ?って思うワタクシ。なかでも”活きの良さ”で赤丸急上昇トランペッターのファヴリオット・ボッソの「熱さ」が炸裂です!文句なしにカッコいいもん!これ聴いちゃうと、老舗ビック・ネーム・バンドの演奏が生ぬる~く感じられますよ。一聴してガツン!って頭の中で音がしたもの(おおげさ?)。ブルーノート・レーベル一押しのハイ・ファイヴ、これ聴かずして、現在のハード・バップ・ジャズは語れないでしょう!超お薦めでございます!

ジャズCD4枚目は旧録です。ギターが絡んだジャズをもっと聴きたくなり、00年録音エディ・ヒギンズ・トリオ「Don't smoke in Bed」を購入。ピアノ、ギター、ベースという手堅い構成。で、聴いた感想---あれッ、意外に普通ね?って肩透かし、まぁ、エディ・ヒギンズに”意外さ”は求めないけど、もぅちょっと紋切りではない歌心が欲しかったなーー(ないものねだり?)。

ジャズCDを4枚買ったので、最後は地下1階ROCK/POPS売り場へ移動です!

【3】 ロックCD編

ニッケルバック.jpgロック1枚目はカナダのニッケルバックの「DARK HORSE」。王道ハード・ロックで、重心の低い力強さがワタクシのロック魂を刺激しまくります。それでいて力まかせだけではない、なんとも懐かしいキャッチーなメロディを歌いあげるのだから、HRファンにはたまりませんな~。曲のバリエーションも豊富で、ついつい聴き入ってしまいます。

ガレージ・ロックまがいに誤認(?)された時もありましたが、枠にはまらないのがニッケルバック。ヒット曲「Gotta be somebody」以外は未聴だったので、わくわくして聴いたアルバムでしたが、どの曲も期待を裏切らない高水準。大満足です。ザワザワ、ザクザクしたテイストが楽曲にマッチして素晴らしいですね。

ご参考までニッケルバック「Gotta be somebody」をYouTubeでどうぞ →ここをクリック

ロックCD2枚目は、08年に再結成したエクストリームの「Saudades de Rock」借りて聴いていたけど、自分でもCD保有したくて購入。ゲイリー・シェローンの熱唱、ヌーノ・ベッテンコートのギター・テクとも相変わらずスゴイ。--でもねえ、うーん、絶頂期の彼らと”何か”が違う気がする。時代感というのか?それがメンバーの成長かもしれないけど。エクストリームって、しっかり練られているけど、イキイキとした”直観的”な感じ、”即興っぽさ”が身上ではありませんか?なんだか今回のアルバムって、窮屈で「型にはまった」感じがするのですが?

ACDCライブ.jpgロックCD3枚目は、今更ですがAC/DCの2枚組ライブ(旧譜)です!08年にニューアルバム「BLACK ICE」を発表し、激情ロックにおけるモンスターっぷりを見せつけてくれましたが、iPodで聴くうち「やっぱAC/DCはライブでしょ!」って。それで旧録ながら、90年~91年のワールドツアーのライブ盤を購入した次第。いやぁーーーー、これはいいなあ!

アンガス・ヤングのザクザクした剛直リフがゆるんだワタクシの脳天を刺激し、ブライアン・ジョンソンの酒焼け声のシャウトに、雄たけびをあげちゃいます!やっぱり凄いぜぇ、AC/DC。アルバム総売り上げ枚数1億4千万枚はダテではありません。

AC/DC万歳!ハードロック万歳!!キャーキャーーー!!

--って以上、まとまりありませんが、12月30日購入のCDのレポートでした。今晩、さらにじっくりと聴きこむとします、夜は長いぞ!

それでは、本年も映画と音楽の当ブログ、よろしくお願いいたします!

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コメント 4

博多ちわわ

アッシー様、あけましておめでとうございます。年始早々の力作に嬉しくなりました。相変わらずジャンル無用の音楽嗜好に感服です。CDショップは、さぞかしアッシー様のようなCDへヴィ・リスナーを取り込みたいことでしょう。
残念ながら(?)ブラームスにコメントできませんが、ジャズとロックにコメントさせていただきます。
SWEET JAZZ TRIOは恒例行事のように毎年、同じタイミングで、似たようなCDを出すとこが”量産”っぽく食傷気味。でも季節無視した量産のエディ・ヒギンズの節操無さに比べればましでしょうか。どんな良い作品もパターン化/量産は聴くほうにとって厳しいです。そこまでCD買うお金もないし。SJTはアッシー様記事をみて久しぶりに聴こうかな、という気になりました。
HIGH FIVEのパワフルさには私も圧倒されました。イタリア人って元気はあるけど、締りの無いダラッとした印象(失礼)があったのですが、ジャズではそうではないと気づいきました。本場アメリカと違った美学と精緻さ、独特のグルーヴ(通常ジャズで使う意味と違う)を持ってます。HIGH FIVEは08年のベストCDに挙げたいですね。
ロックですが、ニッケルバック、大ブレイクですが、アルバム「ダーク・ホース」は”受け狙い”に思えて馴染めません。ポップスをハードロック風に歌っているようで、レベルが高いだけに、もっと高いところを目指して欲しいと感じます。
昨年はSLIPNOTの新譜もバカ売れでしたが、楽曲が妙にキャッチーになってて、当初のゴリゴリ感が面取りされた印象。どのバンドも大衆に寄り添う時期なのでしょうか。SNUFFは断じてSLIPNOTの曲ではありません。
良くも悪くもAC/DCや、ローリング・ストーンズ、モーターヘッド、ホワイトスネイクの超マンネリズムこそ芯の通ったロック!と感じます。大御所の中では、メタリカがSt.アンガー以来の迷走続きですね、彼ら、へヴィメタルを難しく考えすぎているのでは?
長いコメントになって申し訳ありません。
by 博多ちわわ (2009-01-03 10:10) 

ブロンコビリー

ども謹賀新年。久しぶりのCDネタと思ったら、あれま、ニッケルバックたぁ、アッシーさんらしからぬベタ・ロックで来たなあ、このバンド取り上げとるとこにブログ読者を増やそうゆう不純な動機感じるで。ま、HIPHOPばっかのアメリカのヒットチャートにロック送り込むなら、このくらいやらにゃいかんね。エクストリームの新作、良かったで。お行儀いい気もせんではないが、今の時代、プロダクションはあんくらいでないとダメ。みんながみんな、AC/DCみたいに勝手は出来んよ。CDはいいのよ、ライブで、シッカリはじければ良いの。
ジャズミュージシャンのほうは恥ずかしながら全然分からん。音聴いてないけど、記事読んだら、HIGH FIVEに興味湧いたよ。アッシーさん、CD評論家の才能あるで。ではまた。
by ブロンコビリー (2009-01-03 14:58) 

アッシー映画男

To 博多ちわわ様、コメントありがとうございます。
あははは、いつのまにか、ワタクシの記事にはないSLIPNOTの話になっているところが、さすがは博多様!
で、いつも申し上げておりますが、私の記事より、鋭く面白いコメントを書きこまれと著者にとって実に辛い--って、そこが楽しいのですがね。

ご指摘のとおりSWEET JAZZ TRIOは冬の風物誌みたいに、この時期に新譜を送りこんできます。特に最近のアルバムはどれも似ている!「Little Girl Blue」も然り!結論=SJTのCDは、5年に1回くらい買えば良いでしょう。

HIGH FIVEの賛同者が増えたのはありがたい!エリック・アレキサンダーたちのONE FOR ALLもいいバンドですがジャージーな感じが強すぎて、HIGH FIVEのソフィスケートされた空気につい走ってしまいます。

ニッケルバック、そうですかあ~、「受け狙い」ほどでもないと思いますがねえ。あくまで過去の延長線上にあると思います。MusicVideoの地面割れには驚きましたが~。
で、SLIPNOT、昨年のニューアルバムはずいぶん売れたようですね。アンダーグラウンド(?)から一気に表舞台に飛び出した感じ。彼らのサウンドは、ゴリゴリというよりは、ささくれ立ったような暗さが特徴でしたが、正直、ずいぶん聴きやすくなりました。SNUFFは「新しいSLIPNOTの名曲」みたいに言われていますが、曲自体、そんなに良いとは思えないーーー。

すいません、メタリカの新譜、残念ながら聴いていません。21世紀になってからのメタリカは全く聴く気がしませんので。

ロックの世界にも「変わっていく姿」が良いバンドもあれば、「昔のまま」が良いバンドあり、難しいところです。結局、聴く側の”好み”や、”期待”で評価が変わる世界ですし。。
でも、ワタクシが思うに、みんなが口を揃えて褒める音楽より、賛否両論が巻き起こる音楽のほうが面白いですし、健全だと思っています。
ジューダス・プリーストの「ノストラダムス」、ソナタ・アークティカの前作みたいにファンの一部から拒否反応が出るくらいが美しいですよね!
(エクストリームは、それほどでもなかった---要するに注目されていないのかな?)
また楽しい書き込みお待ちしております!
by アッシー映画男 (2009-01-04 13:49) 

アッシー映画男

To ブロンコビリー様、コメントありがとうございます。
あれーー、ここでもニッケルバックへの評価は低いようですねえ、「ベタなロック」ですかあ?ワタクシは、「ハードロックと、へヴィメタルの理想的融合」だとポジティブにとらえておりますよ。
どのバンドも、売れないより売れた方が良いと思うけど、売れたバンドが、「売れるために」「自分たちの意に反した音楽」をやっているとは限らないでしょう?
ロックバンドが売れると、「魂を売った」とか「変節した」みたいに批判しちゃう風潮は、80年代に「産業ロック」というネガティブな言葉を作りだした空気に似ていて、個人的にはいただけないです。
音楽は受験の答案ではありません。「正しい」「間違い」とか、「良い」「悪い」という単純な二元論で論じるものではないと思います。キャッチーなメロディ、おおいにけっこう!ベタなリフ、おおにけっこう!ワタクシは売れ行きに関係なく、どの音楽にも素晴らしいものがあると思いますよ---って、ちょっとキレイごと過ぎましたね、スイマセン~。
by アッシー映画男 (2009-01-04 14:03) 

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